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テート美術館への行き方と最寄り駅、未展示だったJ.M.W. ターナー

テート美術館 テートブリテン

テート美術館(テート・ブリテン)に行きました。これまではテートモダンばかりで、テートブリテンは初めてでした。
J.M.W. ターナーの作品だけを観る目的で訪れたのですが、残念ながらお目当ての作品は展示されていませんでした。これは事前に調べていなかった私のミスであり、その後に予定があったため、何をしに行ったんだろうという少し残念な結果になりました。

目次

テート美術館(テート・ブリテン)への行き方

ピムリコ駅 Pimlico テート美術館

テート美術館の最寄り駅はピムリコ駅(Pimlico Station)で、地図を見た限りでは簡単に行けるだろうと軽く考えていました。しかし、実際に駅を出ると、建物や交差点に戸惑い方向感覚が狂ってしまいました笑。地図を見ても分からなくなってしまったので、近距離なのにグーグルマップのナビを頼りました。

テート美術館 テートブリテン 行き方
川と橋が見える方に進みます

駅を出たら「Drummond Gate」または「Rampayne Street」を進み、「Vauxhall Bridge Road」に出ます。そこから川や橋が見える方へ進み、「Millbank」を左に曲がります。

「Millbank」はテムズ川沿いの道路で、それに沿って歩くだけでテート美術館に到着します。
美術館は入場無料、予約やタイムスロットの指定も不要です。入り口では簡単な荷物検査が行われるだけで、スムーズに入館できました。

テート美術館 テートブリテン 行き方
テムズ川沿いを歩くもの楽しいです

見たいものは事前の確認がおすすめ、当然ながら!

私が見たかったのは、J.M.W. ターナーの「Knaresborough」でした。
個人的に北ヨークシャーのハロゲートナーズバラに20年以上の縁があり、美しいナーズバラ城を描いたJ.M.W. ターナーの作品をぜひとも見ておきたかったからです。いくつかあるので、どれかは展示されているだろうとJ.M.W. ターナーの部屋を2巡りしてみました。が、目的の絵画が展示されていないことに気づき、スタッフさんに尋ねることにしました。

スタッフさんはおそらくヨークシャー地方の地名にピンとこないだろうなと予期していたらら案の定でした。長い地名なので「私がタイプしましょうか」といってスタッフさんの端末にタイプをし、調べてもらうと、その作品は展示されておらずドローイングルームにあるため予約が必要とのことでした。

残念ながら美術館を出る時間が迫っていたので、「また来ます」と告げて美術館を後にしました。
今でも思うことは、事前にウェブサイトで確認してから行くべきだったということです。それなのに、後日、それを忘れてポートレートギャラリーでも同じことをしてしまい、目的の絵画を見ることができず。自分でも呆れています。

ちなみにJ.M.W. ターナーのブループラークがコベントガーデンの「Maiden Lane」に設置されています。これには「彼の生誕地(1775年)」であると刻まれています。また、ロンドン南部のTwickenhamには「Sandycombe Lodge」があります。

ターナー コベントガーデン
ターナー 20ポンド札
20ポンド札(裏面)のJ.M.W. ターナー

ジョン・エヴァレット・ミレイ「オフィーリア」はどこ

ジョン・エヴァレット・ミレイ(John Everett Millais)の「オフィーリア(Ophelia)」は、「Historic and Early Modern British Art、Beauty as Protest(2024年10月20日現在)」のセクションに展示されています。

この絵画は非常に有名ですが、私はまだ実物を見に行ったことがありません。私が子供の頃に家にあった子供向けのシェークスピア文学集の「ハムレット(Hamlet)」の表紙がこの「オフィーリア」でした。当時小学生だった私はその表紙に怖いという印象を持ってしまいました。美しい絵画なのですが、今でもあの頃の気持ちがよみがえりそだったので今回はパスしました。

テート美術館 フロアマップ
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