ハリーポッターファン必見！キングスクロスの9 3⁄4 プラットフォームへのアクセス方法
ハリーポッターは10年以上前にその映画が終わった後も、イギリスをはじめとする世界中でいまだに人気です。
J.K.ローリングの原作小説の成功と映画シリーズのヒットにより社会現象になったと言ってもいいと思います。
私も映画のリリースを毎回心待ちにしていましたし、私の子供たちは待ちきれなくて原作を読んでいました。
イギリス、特にロンドンには多くのハリーポッター関連の観光スポットやロケ地があり、それらの場所を求めてロンドンにやってくる観光客が多いです。また、ロケ地を回るツアーが行われたり、ワトフォード(Watford)にはテーマパークもあります。
ハリーポッター関連の観光スポットであるキングスクロス駅の「9と3/4」プラットフォームは、ハリーポッターファンなら一度は訪れたい聖地のひとつです。
キングスクロス駅も、「9と3/4」プラットフォームのどちらもたどり着くのは簡単です。
キングスクロスの場所はどこ？行き方は？
キングスクロス・セント・パンクラス駅(Kings Cross St Pancras Station)はロンドンの主要な交通ハブの一つであり、多数の地下鉄(Tube, Underground)の路線が交差しています。
キングスクロスは、私が以前イギリスの北の方に住んでいた頃によく利用していた駅です。
ロンドンに行くときはいつでもキングスクロス行きのチケットを予約していました。
地下鉄でも簡単に来ることができます。
ヴィクトリア線 (Victoria Line)、ピカデリー線 (Piccadilly Line)、ノーザン線 (Northern Line)、サークル線 (Circle Line)、ハマースミス&シティ線 (Hammersmith & City Line)、メトロポリタン線 (Metropolitan Line)を利用することでキングスクロス駅に行くことができます。
ハリーポッターのカートは駅のどこにある？
ハリーポッターの「9と3/4」プラットフォームを見つけるのは簡単です。
北から電車でキングスクロスに来た場合：
改札を出てプラットフォーム9-10の方へ向かいます。
地下鉄(Tube, Underground）でキングスクロスに来た場合：
「National Rail」の改札口に向かいます。
エスカレーターを上がって、プラットフォーム9-10の方へ向かいます。
キングスクロス駅の正面から入った場合：
電車の行先の電光掲示板を右手に見ながら通り過ぎます。
目の前にブリッジの通路が見えるので、その下に「9と3/4」の壁があります。
たいてい列ができているのですぐにわかると思います。
9～10番線の入り口から入る場合：
そのまま直進したら見つかります。
9 3⁄4 プラットフォームでの写真撮影
「9と3⁄4」の前はいつも行列ができています。
横からカートだけ写真を撮ろうとすると、スタッフに「もっと離れるように」と言われることがあります。
私も近くで写真を撮りたかったので並んでみましたが、夏休みだったことに加えて金曜の午後だったせいか、2番目の列に並ぶように誘導されました。
実は何をするために並んでいたのかよく分かっていなくて笑、自分の順番が近づいて初めて何をするための列だったのか見えてきました。
まず、自分の順番が来たら、自分の好きなホグワーツの寮のマフラー、杖、そしてポーズも選びます。
カートの周りに立ったら、スタッフに手伝ってもらって自分が選んだポーズをします。
そして、スタッフさんがマフラーの端をつかんでスタンバイOK。
シャッターが押される瞬間、スタッフさんがマフラーをひらりと飛ばし躍動感のある記念写真が撮れるという寸法です。
たしかジャンプをして写真を撮っていたいた人もいたような・・・。
マフラーとジャンプの相乗効果でさらに躍動感あふれる一枚に。
自分のカメラで撮影してもOKですが、カメラマンに撮影してもらって、すぐ横にあるハリーポッターショップで写真を購入することもできます。
私はカートの写真だけを撮りたかったので（妙齢の日本人がマフラーひらひらさせてポーズを決めるなんて・・・）、近くで撮影できるまで列が動いたところで離脱しました。
「何で離脱するの？」
みたいな表情をしていた観光客がいましたが、いいんですそれで。
おわりに
実際にはキングスクロスの4～5番線で撮影が行われたと言われています。
そこに行くには切符を買って改札を通る必要があるため、ファンや観光客のために「9 3/4」のスポットが設けられたとのことです。
いずれにしても、実際にハリーポッターの撮影が行われたり、ストーリーの中でもキングスクロス駅は何度も登場する重要な駅です。
機会があったらぜひ一度訪れてみてください！