ロンドン観光に行くなら、ぜひ、バッキンガム宮殿の見学はしておきたいですね。
特に「衛兵交代」と「パレード」は必見です。
バッキンガム宮殿は、ロンドンでは最も人気のある観光スポットの一つ。
8月と9月の観光客が特に多いです。
衛兵交代は4月~7月の間は、毎日実施されます。
天気がひどい時にはキャンセルされることもありますが、小雨ぐらいだったら行われますので、頑張って見た方がいいです。
8月~3月の間は1日おきの日程になります。
以前は日曜日だけ開催時間に違いを持たせていたようですが、現在の公式サイトでは、
「パレードは11時スタート、衛兵交代は11時半から」
と記載されています。
パレードのベストポジションは、正門の前です。
10時ごろから正門の前にある銅像の辺りに人が集まってきます。
早めに到着して場所取りをしていても、時間が迫ってきてやってきた他の図々しい観光客に押されてしまいます。
前方に飛び出さないように注意が必要です。
(押してくる他の観光客に負けないよう踏ん張る必要もあります!)
バッキンガム宮殿内部の見学もできる?
夏季限定でバッキンガム宮殿内部を見学することができます。
一般客が見学できるのは、公的な部屋のみ。
王室のプライベートな空間を見ることはできません。
画廊にはフェルメールの「ピアノレッスン」などの展示が
されています(内容は定期的に変わります)
入場料は:
大人 £20.50、60歳以上と学生(要証明書)が£18.80、
17歳未満が£11.80、5歳未満が無料、家族チケットが £52.80です。
バッキンガム宮殿は火災を負ったウィンザー城の修復費を集めるために1993年に観光客に公開されました。
現在はエリザベス女王が公邸、および執務のためのオフィスとして使用しています。
ツアーに参加すると、パレードの開始時間や宮殿内の見学を見逃すこともないので安心です。
いくつかのツアーは「アフタヌーンティー」をセットにしたものを扱っているようです。
バッキンガム宮殿に掲揚されている旗に注目!
宮殿上に「王室旗」が掲げられているかどうかで、女王の滞在・不在が分かります。
・王室旗が掲げられていれば、女王が宮殿内に「滞在」している。
・英国国旗(ユニオンジャックとも呼ばれます)が掲げられているときは「不在」
という意味です。
(王室旗)
英国国旗(ユニオンジャック)
「バッキンガム宮殿」の最寄り駅はどこ?
バッキンガム宮殿の最寄駅(Tube:地下鉄)は、
・St. James Park(セント・ジェームズ駅)
・Victoria(ビクトリア駅)
・Green Park(グリーンパーク駅)
・Hyde Park Corner(ハイドパークコーナー駅)
です。
いずれの駅からも、5分ぐらいの徒歩が必要になります。
ロンドンの地図を持っていると便利です。