バッキンガム宮殿からウェストミンスター寺院への行き方:二大観光スポットを巡る！
ロンドンの中心部には、歴史や文化、建築の宝庫ともいえる建物や施設が数多く存在する中で、バッキンガム宮殿とウェストミンスター寺院は訪れる価値のある2つの代表的なスポットです。
バッキンガム宮殿からウェストミンスター寺院まで徒歩で行くことができます。
移動時間は10～15分程度です。
途中、セント・ジェームズ公園などの緑豊かな場所や、様々な歴史的建築が点在しており、散歩しながらロンドンの歴史や風景を満喫することができます。
バッキンガム宮殿からウェストミンスター寺院までの行き方
1. バッキンガム宮殿を出発
バッキンガム宮殿の前に立つと、まず目を引くのは「クイーンヴィクトリア記念碑」です。
これはヴィクトリア女王を記念して建てられた壮大な像で、宮殿の正面から伸びる大通りは「The Mall」として知られ、多くのテレビ中継でもおなじみの場所です。
2. バッキンガム宮殿を背にして、「クイーンヴィクトリア記念碑」から南東へ「Spur Road」を進むと、「Birdcage Walk」という通りを進みます。
3. 美しい公園である「セント・ジェームズ・パーク」に沿ってこの通りを進みます。
途中右手に「ウェリントン兵舎」「衛兵博物館」が見えてきます。
4. この公園を越えると、「Great George Street」が見えてきますが、その道を進むのではなく、右にある「Storey’s Gate」を進みます。
「Storey’s Gate」の終わりには、そびえ立つウェストミンスター寺院の壮麗な姿が目の前に広がります。
この道を進むことで、寺院の入り口付近に到着します。
途中の観光スポット・見どころ
・ウェリントン兵舎 (Wellington Barracks)
ロンドン中心部に位置するウェリントン兵舎は、歴史的な建物であり、イギリス軍の主要な兵舎の一つとして機能しています。セント・ジェームズ・パークのすぐ隣に位置し、バッキンガム宮殿の衛兵たちの居住地としても知られています。時折、兵舎内で行われる儀式やパレードも見学することができる。
・衛兵博物館 (The Guards Museum)
ウェリントン兵舎内に位置するこの博物館は、ロンドンの衛兵たちの歴史と彼らの日常生活に関する展示が豊富にあります。制服や兵器の展示から、衛兵たちの役割や背景についての詳細な情報まで、訪問者は深い理解を得ることができます。
・セント・ジェームズ宮殿 (St. James’s Palace)
ロンドンの歴史的な建築の中でも特に重要な場所であり、多くの王や女王がこの宮殿で生活してきました。今日では公的な儀式や式典の場として使用されています。その独特の赤煉瓦の外観や門は、特に印象的です。
・The two chairmen
ロンドンの伝統的なパブの一つで、古き良きイギリスの雰囲気を感じることができる場所。ロンドンの中心部に位置し、地元の住民や観光客がリラックスした時間を過ごすのに最適なスポットです。
・近衛騎兵博物館 (Household Cavalry Museum)/ホースガード (Horse Guards)
・チャーチル博物館 (Churchill War Rooms)
第二次世界大戦中、ウィンストン・チャーチル首相と彼のスタッフが使用した地下の指揮所。この歴史的な場所は、戦時中の生活や戦略立案の背景を知ることができる博物館として公開されています。当時のオフィスや会議室、チャーチルの寝室などがそのままの形で保存されています。
ウェストミンスター寺院から
ウェストミンスター寺院から少し進むと、「ウェストミンスター宮殿 (Westminster Place)」とその隣にそびえ立つ「ビッグベン (Big Ben)」が目の前に広がります。
ビックベンから通りを挟んだところに地下鉄のウェストミンスター駅があり、その近くの川沿いに乗船場もあります。
テムズ川まで出ると「ロンドン・アイ (London Eye)」が静かに回転しているのが見えます。
寺院前の広場を横切って「Parliament Street」を進むと、左手に「ダウニング街10番地 (10 Downing Street)」の建物が見えてきます。
多くの人々で賑わっているので、すぐに気付くでしょう。
続いてこの道は「White Hall」として続き、その終わりには「トラファルガー広場 (Trafalgar Square)」と「ナショナルギャラリー (National Gallery)」が待っています。
